Sunday, November 20, 2005
転職
転職、増えてるみたいですがもっと増やしましょうよ。
身近な人に勧めたりはしませんが、世の中がそうなればいいなあと思ってます。
もう何人か転職した友人がいますが、みんな良くなったと言ってますね。
やっぱり学生と社会人では会社の選び方が違うんだろうなあ。
よくある話で、一度転職活動をして自分の市場価値を確かめるというのも悪くないんじゃないでしょうか。
成果主義というと、働いて成果を上げた分だけ会社が給料を払うって感じがしますね。
でも、会社が成果主義というなら、働くほうはもらった給料の分だけ働いたらいいんじゃないでしょうか。それが平等ってものだと思います。
そのためには自分の市場価値を知らないといけません。こんな風に書くと誰も知りたがらない気もしてきました。たぶん、それ以外にもいいことあります。
どちらにせよ、日本はなんだか会社と労働者が対等でない気がします。もっと人材が流動的ならそんなことにはならないと思うんですが。
なので転職の人口はもっと増えるべきだ、と思います。
そういえば、よく「中国人はすぐ辞める」みたいな話を聞きますが、僕の印象とはちょっと違いますね。ある意味、中国人のほうが従属的です。
既にエリートになった人はわかりませんが、学生や町で見かける人々、みんな必死です。まさにハングリー。
彼らは今のその職がなくなると、深刻に生活に困ると思ってるんですね。その生活のレベルはさまざまですけど、そう思ってる。きっと、ほんとにそうなんだと思います。
あと、働かなければお金をもらえない、という雰囲気が徹底しています。その裏返しで、働けばお金をもらえると思ってるから時に非効率的です。結局、よく働きます。
台風でも道を箒で掃きます。人っ子一人いなくてもタクシーは走り回ってるし、掃除のおばちゃんは一日に何度も同じところを磨いたりします。ごみを分別するとその仕事をしてる人に怒られます。「俺の仕事だ!」
学生は安い給料でも喜んでインターンに来ます。それは就職できるかどうかがかかっているから。よくわからないけど、面接でいい印象を与えるためにダイエットしてる(ほんとに食べてないらしい)人もいます。こんな馬鹿相手でもやさしく中国語を教えてくれたりもしてますね。ありがたい。
会社員もクビになったらえらいことだから、気の置けない日本人にはほとんど無抵抗に従います。いいことではないけれど、気持ちもわかる。
「すぐ辞める!」って言う人は、たぶん、そういった雰囲気につけこんで(または無意識に)こき使いすぎてるだけなんじゃないんでしょうか。はいはい返事をするもんだから、もっといけると勘違いしちゃうとか。
もともと安い賃金を求めて進出してるわけだし、あと中国人をちょっと見下してるところもありそうですしね。文化の違いを分かり合うのもなかなか難しい。
で、離れて行ってしまう、と。ま、僕の想像ですが。
なんの話かよくわからなくなってきましたが、そう、転職です。
転職はいいよ!っていうことですよ。みなさん、転職しましょう。
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